ことばのおと

さがわともみの作業場。身体に響くおとを、ことばにすることを試みるノート。

金子富之さんに再び会いにいく

4月5日、ミヅマアートギャラリーに金子富之さんの「荒ぶる神々」の展示を見に行った。

 

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行こう行こうと思っていたけど、この日の美容室の予約がたまたま取れなくて、それで展示の初日のオープニングレセプションに行ってみるかとなったのだった。はやおにも、定時に仕事終わってくれませんかとお願いして、あとで合流した。

 

17時30分。初日だし、金子さんご本人もいるかなと思い、ミヅマの人に尋ねたら、いた。いらした。金子さんは地球で生き延びている宇宙人みたいだと思うけど、今日はどこの星からいらしたんですか?と逆に金子さんから聞かれ、慌てて、東村山星からですとつまらないことを言ってしまった。会うというより、邂逅したという感じがいつもするのが不思議で、こんな人にはあまり会ったことがない。

 

金子さんの絵(龍とか神さまとか)とドローイングノートに加えて、和室でのインスタレーションもあった。部屋には刀とかカンボジアの呪物的なものが置いてあって、花も活けられて、謎の土着感。ここの写真撮影は不可だったけど、それでもこっそり撮っておけばよかった。あのインスタレーションに勝手に名前をつけると「なにか大きな生きものの内臓のひとつ」だと思う。

 

金子さんは絵の作品もいいけど、ドローイングノートが好きで、ずっとノートの前にいた。2014年度に会津で行われた森のはこ舟時代に描かれたメモもあって、森のはこ舟とか、自分の名前も出てきて、ひとり笑う。行く先は歩いている内に流れ寄るのだという、ノート中の言葉が気に入って携帯にメモ。

 

19時30分に到着したはやおと絵を読むように見て、金子さんにあいさつ。レセプション終了の20時過ぎ、慌ててギャラリーを出た。神楽坂をぶらついていたらミヅマの方とすれ違ったらしく、声をかけてもらって一緒に飲んだ。いろいろと思いがけない1日だった。

 

次の日は、一日中ボーッとして(飲み過ぎたわけではない)、起きているのに眠っているようだった。2時間30分も絵を熱心に見ていて、なにかにあてられたのだろうと思っている。

 

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(2017.4.5 「火喰い加勢鳥」の前で)

金運が上がりそうな鳥だった。早速sold out の文字がついていたので実物に会えなくなる前に。隣は金子さん。