ことばのおと

落ちてこぼれた一人がひとり。拾った音を煮詰めたら、なにが書けるんだろう。

夫が帰ってくるまで、妻はお酒飲んで待っててはいけない

 

自分にこびりついたシミ、みたいなものに結婚して初めて気づくことが多い。

 

そのひとつに、

 

夫(まじめに会社に行っていること前提)が帰ってくるまで、妻はお酒飲んで待っててはいけない

 

ということがある。

 

飲みたい時もあったけど、飲んだらなにか、罰されるような気がしていた。

 

飲んでいけないのは、当然のような気がしていた。

 

 

ある時、夫はやおに「お酒飲んで待ってたらダメだろうか?」とおそるおそる聞いたら、

 

「むしろなんでダメなの?」

 

と言われて、ああなんだ飲んでもよかったのか〜と、拍子抜けした。めちゃくちゃ怒られると思っていたというか、そんなこと思うことさえダメだと思ってたから、すごく楽になった。

 

  

 

他にも「家族が苦しい時に、楽しいことをしていてはいけない」というシミもあった。

 

 

この前、はやおの税理士試験前日に友だちと飲みに行くことで、これを破ってみた。

 

ほんの少し気持ちがざわざわしたけど、その夜はとても楽しくお酒が飲めた。

 

 

試験前なのに悪いねと一応言うだけ言ってみたら、またも「全然気にしてなかった」と言われ、一応言ってる私の方がバカみたいだった。

 

 

はやおははやおで、好物の家系ラーメンを食べに行っていたらしいからー私は別に家系好きじゃないのでーなんだ、やっぱり全然OKだったのかと思う。

 

 

 

私の中にすごく「妻は夫を支えるべき」みたいなもの、ある気がする。少なくとも、はやおから「すごい保守的だよね」と言われるくらいには、ある。

 

 

ほんとは私どうしたいんだろ?ってこと、曲げてしまうほど、見えなくするほど強力なシミが、私の中にたくさんある。

 

 

 

はやおと結婚したことは、私にとって、シミ抜きなのかもしれない。

ぜったいひとりでは、これできなかった自信があるし、シミにさえ気づかなかった。

同棲じゃだめで、夫と妻って関係性になったから起こったことだと思う。

 

 

なんだか結婚して、ひとりでいるよりも自由になれている気がする。

書いていて自分でジーンときている・・笑